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君がいた風
Chapter 4: Eldest man in the village

その山姥の家はただのおとりだったのだろうか、中は結構広くて綺麗だった。
真ん中にちょこんとすわってるものがこっちをみた。
そのサイズはとても小さくて子犬くらいだった。これが(おじいさん)なのだろうか?どうやってレナの両親を生んだのか考えたくもない。
その人は話だした。
「わしはプラス、この村の村長だ。この辺り幼いときから住んでいるからのぉ、知らないことは無いであろう。このわしに用はあるかのぉ?」
俺はこれが(おじいさん)だと確認した。
レナは美紀となぞの物体のことを話しだした。
話の後おじいさんはちょっと考え、静かに話しだした。顔はシリアスなようだ。
「君の美紀さん・・・けっこうレアな血があるんでのぉ・・・美紀さんの家族・・・500年前にテラを離れたんじゃ。美紀さんの家族だけ逃げる気があったのじゃ。美紀さんを捕らえたのはテルミン族に間違いない。テルミン続はレアな者を集めるのが好きなんじゃ。
テルミン族は500年前・・・テラの一番冷たい海、ラメダの氷水に溺れ、全員凍られたんじゃ。しかしラメダの氷が溶けた時・・・テルミン族はよみがえったのじゃ!
テルミン族はお前には興味は全く無い。もし君がその住処に行ったら絶対殺されるであろう。君はレアな血が無いと悪魔だと確認される。今頃テルミン族は100人捕らえてるだろう。美紀さんもその一人。助けたいのは分かるが、テルミン達はとても強いぞ・・・それでも助けたいか?」

俺は喋りたくなかった。長く考えたいが、時間が無い。

俺は黙って目をつむった。

目を開けた。俺の答えは分かっていた。





 
 
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